当社は、わが国で出版される書籍や作成される情報を英語にして
広く世界に普及することを目指して設立されました。
そのためには最も大きな障害である日本語を英語に翻訳する作業をいかに合理化、
低コスト化するかが鍵となります。
開発にあたって、三田教育研究所LLPが研究していたコンピュータによる自動翻訳技術を継承し、完成をめざすとともに、
その応用について調査・研究を進めてきました。
この新翻訳法はEJ-TRANS SYSTEMと名づけられ、技術の完成を急ぐとともに、
これに必要な新たな技能者EJエディターの養成を開始しました。
事業の第一号は、これを使った英語学習法 EdeMです。
多忙で、いまさら初級英語から始めてもビジネスに実用的に使える英語能力を身につけることが困難な管理職の方たちを主な対象にして、
仕事に関連するメールを誰でも英語にしようというものです。
参照:EdeM ウェブサイト
なぜ沖縄なのか
2013年6月、弊社は本社を沖縄県那覇市に移転させました。
複雑で修羅場の戦いがくり広げられる東京から離れ、地理的に世界に最も近い沖縄において、 わが国のグローバリゼーションの1つのモデルをつくるという狙いがありました。
大都会のジャングルの中で考えるのと違い、日本という国を、外国からというよりは近い距離で、 外から客観的に観る機会が得られます。
グローバリゼーションの中、私たちが何をしなければならないかをじっくりと考えることができます。
これからやろうとしていること
EJ-TRANS SYSTEMを軸に、沖縄において次のような事業を展開します。
(1) 海外に向けての日本の情報発信基地の構築
これは、日本の情報を求める海外の人たちが、ワンストップで欲しい情報を得ることができ、 わが国が世界に向けて情報発信ができるプラットフォームをつくろうというものです。(2) 世界の翻訳工場
海外では、わが国企業の海外進出に伴い、日本語の書類を英語で読みたいというニーズがますます強まっています。 これには、現在の翻訳コストを1//10以下にせねばなりません。EJ-TRANS SYSTEMはそれを可能にします。(3) 沖縄を外国語習得のメッカにする
毎年2万人近くの人が海外に語学留学しています。 経済産業省は海外でビジネスのインターンシップを経験させるプロジェクトを多額の予算を使って実施しています。 しかし、外国に滞在するから短期間で英語が上達するということには必ずしもなりません。 新しいコンセプトの外国語学習が沖縄においてできるようにする計画です。体制
弊社の研究開発をリードしているのは、取締役平田周です(参照:アマゾンの著者ページ、ブログ)。 これを三田教育研究所LLPが応援しています。 さらに、事業化を拡大・加速化するため、2014年4月、ミキシステム株式会社(東京都・豊島区)と提携を致しました。 ミキシステム株式会社URL:http://mikisys.co.jp/